top of page

美味しい=しょっぱい 説

これは持論なのだけど


例えば、サラダをドレッシング無しで食べたいか、

ステーキをソース無しで、焼肉をタレ無しで、寿司や刺身を醤油無しで、ざる蕎麦を麺つゆ無しで、、


実際に挑むと、塩分を全く含まない食事はなかなか喉を通らないものなんだ、例えお腹が空いていても。


個人的には”美味しい”という感覚の大部分は”しょっぱい”だと思っていて


本心では

「あ〜しょっぱい、この肉についてるタレの塩分が最高にしょっぱいね〜、く〜〜っ♪」


と思っているんだけど、それではどうも頭が悪そうにきこえるので


「美味しい〜」という言葉に変換しているんだと思う。


新鮮な魚が美味しいと言われるのは、魚自体に臭みがないことで実際のメインである”醤油”の味を邪魔しないからなんだ。


酒のつまみなんかをみてもそうで、ほとんどは塩辛いものだ。


創意工夫されたつまみは数知れずなんだけど、

テキーラを飲む時に塩を舐めたりするように、結局塩分ならなんでもいいんだ。


そしてこの人間の脳のエラーのような感覚はフィットネスやダイエットに役立つ


それを利用し、必要量の塩分を確実に摂れば、不要な過食を抑えられるはずなんだ。

現在のところ塩分ダイエットという主張はないけど、いずれ流行るかも?


食事からタンパク質(肉や卵や大豆など)を摂る際には、同時に何かしら味付けの塩分を摂ることになる

しかしプロテインなどのサプリメントに塩分はあまり含まれない


そしてダイエット食のようなヘルシーな食事というのは総じて味の薄いものになりがちで、

最近のストイックな食生活を伴うボディメイクの流行により、気づかぬうちに塩分不足を引き起こしている人も増えているかもしれない


汗をかきやすい夏に調子が悪くなるとしたらその可能性は高いと思う。


またダイエット目的でそういった食事にトライしている人の場合は

塩分の少なすぎる食事を補うために、結局あれやこれやつまみ食いしたくなって、総カロリーは案外高くなっていたりするパターンも多い。


糖質だ脂質だ塩分だと、なんでもかんでも減らすことばかりに意識を向けず、味の濃いものやカロリーの高いものも食べよう。


※高血圧や腎臓に障害があり医師からナトリウム制限の指示がある場合は必ずそれに従うべき


ねずみのジム

にし



Comments


bottom of page