継続のできる、ろう人トレ©️
- nishi
- 23 時間前
- 読了時間: 3分
現在のこだわりは、70になっても継続のできる筋力トレーニングの開発と工夫
これを、ろう人トレ©️と名付けた
ややこしいが、決して老人向けのトレーニングという意味ではなく
これから老人になる中年が何十年と継続することを前提としたトレーニングだ
それは他でもなく今後の自分のためなのだが、どんな内容かという要点
現代トレーニーらが意識高く行っているトレーニングの真逆の内容となる
ろう人トレ©️の原則として、70でできなさそうなこと、また継続できなさそうなことはそもそも除外するというマイナスの発想にある
・高重量は持たない
・特殊な器具やマシンを使用しない
・追い込まない
・粘らない
・スティッキングポイントは抜く※1
・筋肉に効かせすぎない
・筋肉痛を残さない
・筋肥大を目的としない
・筋力アップを目的としない
・適度な柔軟性を獲得
・強く収縮させない
・伸展はさせるが強い負荷をかけない
・血圧を急上昇させない
・心拍数を上げすぎない
・呼吸を止めない
・毎日やらない
・1種目でもよい
・多くの種目はやらない
・1部位1種目でよい
・3日以上連続でやらない
・頻度は自由※2
・内容はその場その時決める
・疲れてたらやらない
・やる気しなければやらない
・他にしたいことがあればそちらを優先
・普通の食生活
・サプリは食事から逆算し必要なものを
※1
スティッキングポイントはトレーニングにおいて「キツい」と感じる最大の瞬間だ
ここで血圧が上昇し、呼吸はつまり、顔が赤くなる
その部分はあえて負荷を抜く
その手段にはチーティング、体の連動、セルフ補助、可動域の制限などがある
ここがろう人トレ©️の肝になる
※2
頻度が自由というのも大切だ
「今日この種目をやったら〇〇日休んでからまた行う」
「毎週○曜日と○曜日は行う」
というようなな決まり事は作らない
運動は義務でも強迫観念でもあってはならない
あくまでも自由に、好きに行う
それゆえにサボりたい放題になるので、そのまま辞めてしまう可能性も残る
しかしそれもまたろう人トレ©️なのだ
よく聞く発想として「作業興奮」というものがある
やる気がしなくても少しやり始めるとやる気が出てくる、ってやつだ
個人的にこの考えには賛同しない
やる気がしない時というのは、体が疲れている、他に興味の対象があるというのが主な原因だと思う
そこで作業興奮てやつで無理やり奮い立たせるのは元気の前借りであり、本心に背いていることになる
なので、それ系の発想で行うトレーニングはせいぜい5年10年程度の話になるかと思う
ろう人トレ©️は死ぬまでの数十年という超長期間が対象だ
それらを利用することはない
疲れているならゴロゴロすべきだし
映画見たいなら見ればよいし
酒飲みたいなら飲めばよいし
散歩したいならすればよく
トレーニングは優先されるべきことではない
総合的に見ると簡単でやさしいトレーニングという印象だが
体を正確に使うという部分や強度等内容の設定は結局難易度が高い
なんやかんや好きでなければ継続もできない
何十年とトレーニングを続けてきた自分の集大成といったところだ
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